今月の一品はパースニップときのこのキッシュです。

生地は小麦粉ではなくて米粉を使ってみました。いつもより、モチモチとして色も白くて綺麗です。

今回のキッシュのフィリングの主役、パースニップですが、この野菜、私はカナダに来て初めて知りました。

形は人参と一緒ですが、調理するとサトイモのような粘りと甘味が出てきます。

お芋と人参のあいのこのような食感でしょうか?

Thanks Givingのディナーのターキーの付け合わせとかによく登場したりします。

とにかく、オーブンで焼くと甘くなります。まだ、試してませんがスイーツにも使えそうなお野菜です。

さて、本日の一品のようなオーブン料理、すなわち焼き物って『忍耐の料理』と言われているそうです。

オーブンに入れたらじっと焼けるのを待つ。

途中オーブンを開けて覗いてしまってもいけない、火を弱めて別の用事を済ませるわけにもいかない、逆に強火にして一気に焼くわけにもいかない。

程よく焼けるまで自分の感覚に従いながらひたすらじっと待つのです。

これと同じようなことが私たちの日々の生活の中でもよくあります。

とにかく早く結果がほしい。どのくらいの期間で、どうしたらそのほしい結果にたどり着けるのか。

沸き起こる不安や焦りをぐっとこらえる時間。

そして自分の心を見つめて内側に問いかける貴重な時間。

しとしとと雨が降るバンクーバーのこの時期ってなんとなくそんな時間のような気がします。

夏の眩しいほどの太陽の光がなくなり、昼間も薄暗くてついつい気分が滅入ってしまいそうなこの時期。

根菜などの地からのエネルギーを沢山いただいて、どっしりとした強さと忍耐力をつけたいものです。

 

appetite-1239171_640

Ako’s Recipie:パースニップときのこの米粉キッシュ

生地:米粉とお水を2:1の割合で混ぜます。そこに油も少々加えて、耐熱皿に薄くパイのように広げていきます。

200℃のオーブンで15分~20分焼きます。

フィリング:パースニップはゆでてマッシュします。きのことお好みの野菜はフライパンで炒めておきます。

火が通ったらマッシュしたパースニップに大匙1の米粉と少量の豆乳を入れて混ぜます。そこへ野菜を入れお好みの味付けをします。

今回はガーリック、味噌、ニュートリショナルイーストを混ぜてほのかにチーズ風味に仕上げました。

 

最初に作っておいた生地の中にフィリングを流しいれてさらに15分ほど焼きます。

こんがり良い色に焼きあがったら卵、小麦粉不使用のキッシュの出来上がりです。

今回の野菜は玉ねぎ、オイスターマッシュルーム、ポータベロマッシュルーム、ブロッコリー、トッピングにトマトと青ネギを使用しました。

 

 

AKO’s website: http://akosharmonycuisine.com/

毎月のイベント情報はこちらから。

 

About The Author

Ako
Macrobiotic Instructor

2001年よりカナダに移住。体調不良をきっかけにマクロビオティックに出会う。自身の身体で食物の癒しのエネルギーを体感。現在は個々の体調に合わせた食生活をアドバイスするコンサルテーション、美味しく健康にをモットーとしたクッキングクラス、ティーシェルジェTeaLaniさんとのコラボで定期的な試食会などを行っている。

Related Posts