バンクーバーには、日本からの直行便として1日に、エアカナダが2便、JAL,ANAがそれぞれ1便ずつ飛行機を飛ばしています。

今回はエアカナダはおいておいて、JALとANAのお話し。

JALと言えば、日本のナショナルフラッグを担う「航空会社」として長年君臨してきました。テレビドラマでも「アテンションプリーズ」でJALのスチュワーデス(今はフライトアテンダントとかCAとか呼ばれています)は憧れの職業でしたね。

そんなJALを尻目に、ANAは日陰の存在。国内路線一本やりで、なかなか国際線に飛び立つことはできませんでした。

表は産経新聞より

表は産経新聞より

ところが平成27年度の国際線旅客数がANAがJALを上回ったということがわかりました。ANAは前年比13%増の816万人を運んだに対し、JALは4%ほど伸ばしたものの、808万人の乗客を運んだにとどまった模様です。

ANAの企業努力は「スターアライアンス」に加入し、サービスレベルの向上に努め、赤字続きだった国際線単体の収支を16年年度に黒字転換を果たしていたものの、ANAが昭和61年に定期便に参入してから30年目にして初めて国際線の乗客数がJALを上回ったようです。

他にもJALが経営破たんをして、羽田の再国際化に乗り遅れたこともANAに追い抜かれた理由の一つと考えられます。ちなみにこの羽田の再国際化では発着枠がANAが11便、そして、JALが5便と半分以下となっています。

ただ、この「破たん」による新路線の申請を国に制限されていたJALもその”制限”が28年度末で終了するので、JALが攻勢をかける日がくるのも、もう間もなくかと思われます。