見た目はちょっとぶきっちょなこの野菜、日本では根セロリやセロリアックと呼ばれているそうです。

通常のセロリは茎の部分を食べますが、セロリルートは根をいただきます。

とは言っても、セロリルートは茎セロリの根ではありません。

このセロリルートの茎は食べられないそうです。

異なる品種ですが、仲間同士ともいえる野菜たちです。

 

こちら、カナダのスーパーでもあんまり手に取っている人を見たことがありません。

かく言う私も、最初に見たときには「何これー!?」と思ってしまいました。 だって、見た目が・・・・。

でも、人も野菜も見た目で判断してはいけません。

この野菜、生ならサラダや和え物によし、コトコト煮込んでスープによし、

はたまたオーブンで焼いてマッシュして、お肉のつけ合わせなんかにしても美味しいのです。

効能的には茎セロリ同様、利尿作用や整腸作用があるようです。

気になるお味は? 生で食べるとやっぱりセロリの香り。

セロリ嫌いの人は、生はちょっときついかも。 でも、焼いたり火を通すとすっごく甘く、

カブに近いような食感。 いわゆるセロリよりは、マイルドで繊細な味です。

 

さて、2 月というと、『冬』の最後の月という印象。

冬は人間も動物もエネルギーを蓄え、静かに春を待つのです。

この時期はそういう意味では集中しやすいときです。 激しい動きはないのですが、

じっと自分自身の根を張ったり、人とじっくり話して深く向き合うときです。

 

そんな時期だからこそ、今回は“根っこ”の野菜であるセロリルートを使ってみました。

根菜はどっしりと地を固めます。

そして今回隠し味に使った切り干し大根のような乾物はエネルギーを凝縮しているので、

私たちのエネルギーも蓄えられるのです。

 

もうすぐ春。

植物も動物も命を輝かせ、ウキウキする季節。

新しいことにもチャレンジしたくなります。

そんな春に備えて、この時期にしっかりと自分自身と向き合い、

根を張ってコア(中心軸)を強めておきたいものです。

 

celery_root_soup2

Ako’s Recipie:セロリルートのスープ
セロリルートの皮を向いて一口サイズに切り、あたためたオーブンに入れて焦げ目がつくまでローストします。

竹串などがすーっと通るくらい柔らかくなったら、オーブンから出し、

そのまま鍋に移してかぶるくらいの水を入れます。

中火でコトコト煮込んで柔らかくなったら、ミキサーにガーっとかけて。塩を加えて味を調えたら、

ハイ! 白くて甘いポタージュのできあがり。

 

Ako’s tips
⭐︎今回はジャガイモも一緒にオーブンに入れてローストし、合わせました。
⭐︎より味を深めるために、隠し味に切り干し大根を鍋に加えて一緒に煮込みミキサーで混ぜても◎。
⭐︎お好みで、かぼちゃを入れてみたりさつまいもを入れてみたり、アレンジも無限大です!

 

AKO
2001年よりカナダに移住。体調不良をきっかけにマクロビオティックに出会う。自身の身体で食物の癒しのエネルギーを体感。現在は個々の体調に合わせた食生活をアドバイスするコンサルテーション、美味しく健康にをモットーとしたクッキングクラス、ティーシェルジェTeaLaniさんとのコラボで定期的な試食会などを行っている。Web:http://www.akosharmonycuisine.com/
Blog:http://ameblo.jp/ako-harmony

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Ako
Macrobiotic Instructor

2001年よりカナダに移住。体調不良をきっかけにマクロビオティックに出会う。自身の身体で食物の癒しのエネルギーを体感。現在は個々の体調に合わせた食生活をアドバイスするコンサルテーション、美味しく健康にをモットーとしたクッキングクラス、ティーシェルジェTeaLaniさんとのコラボで定期的な試食会などを行っている。

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