あなたにとって、”挑戦”とは?

楽しく新しいことに取り組んでいくことかな。去年は自分のテーマが挑戦だったんですよ。自分を世の中に出すことが怖かったんですけど、やっとウェブサイトを立ち上げて・・・。新しいことへのチャレンジでは、自分は話し声の発声法も学んだので、これからは歌の指導だけでなく、こっちのほうも始めようと思っていて。これからウェディングプランナー養成講座のクラスでそれを行う予定です。そこから広げて、ボイストレーニングをヨガみたいに、もっと身近にできたら嬉しいなと思います。

Ko Nakaramu Voice Trainer

挑戦に欠かせない”必殺仕事道具”、人生を切り開いてきた”必殺技”は?

仕事道具はボイトレで使うキーボード。発声指導によく使うスケール(*ドレミファソファミレドなど、ひとまとまりの音階)をしこたま練習しました。あと“必殺技”になるかわからないけど、すごく大事にしてるのが、 ちっちゃなことに感謝すること。ちょっと完璧主義なところがあるんだけど、ちっちゃな出会いとか、バンクーバーでこうして人とつながっていることだとか。そういうちっちゃな感謝を忘れないことかな。

Ko Nakamura Keyboard

第1回「英語の壁のなかで自分を助けてくれたもの」

自分の英語でもそこそこ行けるはず。

中学卒業後、カナダ・ビクトリアの高校へ留学。だけど実際にクラスに飛び込んだら、聞けない話せない。

連中の英語は半端なく速かった。それでもクラスメートの話に交じろうと、必死で会話に耳をそば立てた。

 

今だ!

 

会話に切り込んでしゃべった。返ってきた言葉は「その話、もう終わったし。」

 

……なんなんだろ、オレ……。

 

心が折れた。ホームステイの部屋に帰ってJポップを聴きまくった。泣けた。

歌の歌詞がハートに染み入った。こんなに音楽が自分を助けてくれるなんて思わなかった。

 

それでもカナダで大学に進むことを決めたのは、さっさと大学卒業資格を取って日本でパイロットになるためだった。

その職業に大きなこだわりがあったわけではない。ただ夢は持たなくちゃいけないと思ってた。

ドラマでキムタク演じるパイロットがカッコよかった。だからこれだ、と。

 

大学の専攻は心理学。でも途中から、パイロットも心理学も、やりたいこととは違うと思い始めた。

ギターもキーボードもこの頃始めた。仲間とバンドを作った。

200人以上の客を動員して、ステージでロックやJポップを演奏した。胸が熱くなった。

 

あ、オレ、音楽がしたいんじゃん。それも歌だよ歌。

 

歌詞にうなずき、歌詞に励まされた高校時代。その思いが沸き上がった。

 

今度は自分が誰かを励ますほうに回りたい。どうやったら音楽と心理学、

一緒に生かせるのかな・・・。

 

大学で音楽のコースも学んだけれど、二つを生かす方法は見えないまま卒業。1度帰国して取りあえず仕事に就いた。

そんな中、カナダで音楽療法を学んだ友人から話を聞く機会があった。

 

人の癒しにフォーカスした音楽の使い方……自分のしたいことが

まだカナダにある!

 

次回へ続く...