バンクーバーを歩いていると、マリファナの匂いをかくのが日常茶飯事ですよね。ここ数年、マリファナディスペンサリーも突然増えてきました。

バンクーバーではレクリエーションでのマリファナの使用は一応違法になっていますが、警察も街の人も寛大です。BC州に住んでいる人は半分以上が一度は経験したことがあるそうです。

レクリエーション使用も数年のうちに合法になるのではないかと言われています。一方、処方箋があれば”医療用”とみなすことができ、その場合、所有、使用、栽培すべて合法となっています。

マリファナについては医療用でもそうでなくでも賛否両論があります。しかし最近では、マリファナの成分のひとつが、医学界でも大きな注目を得ています。

マリファナの成分はCannabinoids (カナビノイド)といわれ、85タイプ以上のカナビノイドが存在しています。その中でも有名な2つがTHCとCBD。

THCはPsycoactive(サイコアクティブ、向神経作用)があり、脳に作用することで、精神に働きます。リラックスさせいわゆる”ハイ”にさせる成分。痛み、吐き気、睡眠障害に効果がありますが、乱用は精神混乱を起こしたり、不安を増加させます。

CBDはNon­psycoactive (ノンサイコアクティブ)で、脳、精神には全く影響を与えません。医療用ではこちらの成分が注目をあびていて、気持ちを落ち着かせる、血糖値をさげる、痛み・炎症の緩和、てんかん、多発生硬化症、クローン病、HIVなど自己免疫疾患など、多くの疾患に効果があるそうです。

マリファナによってもTHCとCBDの比率が違うそうです。

私自身、医療用のマリファナでも、患者さんをいわゆる”ハイ”にさせ、痛みを麻痺させる(取り除く)だけなのかと思っていましたがそうではないのですね。

先入観だけでジャッジしずに、その前に自分で調べて情報を知った上で自分の意見を持つことは大事だなと改めて思いました。

海外の人は討論上手です。物事に対しての自分の意見を持っていて、人に押し付けることなく主張することが上手。そして相手の考えもしっかり受け入れます。

Startsの我々も、そんなassertive(アサーティブ)な人を目指したいですね。

About The Author

マッサージセラピスト/ヨガ講師

日本で医師として4年間働いた後、語学留学をきっかけにカナダ移住を決意。 現在マッサージセラピスト/ヨガインストラクターとしてカナダ、バンクーバーで活動中。 医師時代に培った身体の専門知識と、ヨガで学んだ心のつながりを取り入れた独自のオイルマッサージは、遠方から訪れてくる人もいるほどの人気を誇る。Youtubeチャネル Wellness To Go

Related Posts