本当の自分を求めて、バンクーバーへ。

会社では3年間、全力で働いた。辞めることに、未練はなかった。

入社当時から、ここで稼いでから海外に行きます、と宣言していたから。

自分が本当にやりたいことは、その先にある。まだ見えない。だから、見つけに行く。

 

ワーキングホリデーとして、夫婦でやってきたバンクーバー。移民の多さにまず驚いた。

白人がいない! それが正直な第一印象。

でもだからこそ、多民族な文化に出逢える。同時に、自分がただ自由に、自分自身でいられる。

どんな格好をしても、何をしていても、誰も気にしない。むしろ受け入れてくれる。

生まれて初めて感じる開放感。自分らしく生きられる。その意味がやっとわかった。カルチャーショックなんて感じなかった。

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「すげー楽しい! ここが自分の居場所だ!!」

 

反面、仕事探しやビザの申請、波乱万丈な出来事はいくらでも降りかかった。

日本では営業全国トップの地位を築いてきたとはいえ、異国の地ではなんの技術も生かせない。

それでも、自分にできることを全力でやって、人の協力を得ながらビザをつなぎ、今も新しいビジネスを立ち上げようと奮闘している。

どんなに辛いことも、日本で働いていたことを考えれば、楽勝。そう思ってる。

 

まだまだ全然、道の途中。わからないこと、できないことは山ほどある。自己嫌悪や劣等感に悩むこともある。

でも、自分の弱さを受け入れた時に、ちゃんと助けてくれる人が集まってくれる。

そうやってできたつながりこそ、ホンモノの仲間。

そういうやつらと一緒に、新しいこと、面白いことを創っていく。

どれだけ苦しいことがたくさんあっても、壁にぶつかっても、楽しくて仕方ないから、やってる。

 

新しいプロジェクトの名前は、“StartS”。

すべての人の中にある星が、スタート切って輝き始めるように。

ウェブ上のでっかい磁場に、みんなが集まって、ワクワクして、ちょっと上を向いてくれて。

どんなに小さくてもいい、一歩踏み出して、つながって、また一緒に何かを創り出して。

世界中にそんな仲間が増えていったら、もうサイコーだね!!

 

そのために、毎日が挑戦。どうなるかはわからない。

でも、挑戦し続けること、それ自体が今の自分を創ってくれる。

そしてその先に、必ず答えがある。その先にしか、答えはないと思ってる。

 

Masaさんの”ゼロ→イチポイント”はいつでしたか?

「挫折の苦しみが大きかったからこそ、高くジャンプできた」
大きく今につながるのは、野球一筋だったのに怪我した時。それから、野球を辞めた時。
何をしたらいいのかわからなくて、葛藤の中でもがいてもがいて、胃に穴あけて(笑)。
自分には何にもない、好きなことなんてわからない、だからもう、がむしゃらになんでもやるしかなかった。
苦しみが大きかったからこそ、今の自分がそこで形成されたって思ってる。
その末に、営業の仕事に出逢って、一歩踏み出した時。「これだ!」と思った瞬間、初めて、”ゼロ”が”イチ”になった。
今でもまだぜんぜん、発展途上中、挑戦中だけど、苦しかった頃を思えばなんでもできるし、
家族、友人、メンター、出逢ってくれた人、一人一人みんなに心から感謝してる。
自分一人だけだったら、とっくにくたばってる!!

 

ゼロ地点で悩んでいた頃の自分に、今ならこう言いたい!ということは?

「とにかく、本気で遊べ! ワクワクすることの先に、答えは必ずある」
とりあえず、遊べ!って言いたい。
バンクーバーでも、日本でも、何がしたいかわからない、好きなことなんて見つからないって、
なんとなく英語を勉強したり、なんとなく生きてる人がたくさんいる。
けどね、遊ぶこともいっちょまえにできない人が、好きなこと見つけるなんて不可能だよ。
本気で遊べる人こそが、仕事で好きなことを見つけられる。
仕事で好きなこと見つけるのは難しい。でも遊びで好きなこと見つけるのは簡単。
仕事忙しくて、そんな暇ないって、それも言い訳。
まず、好きなこと、興味のあること、どんな小さなことでもいいから挑戦しまくってみたらいい。
そうしたら、ワクワクの感覚がわかってるから。その延長線にしか、答えはない。

次回へ続く... 前回のストーリーを読む...

About The Author

Star☆tS 編集長 - 言葉の魔術師

兵庫県明石市生まれ。言葉のお仕事師。夢見がちなこども時代、激音と妄想まみれな思春期、販売・事務職など迷走OL時代を経て、大失恋をきっかけに晴れてコピーライターに。2007年、サンタモニカへ移住。2010年、バンクーバーへ移住。ブランディング、コピーライティング、インタビュー記事執筆などの他、絵本、小説、エッセイなど、アーティストとコラボした作品も創作中。最近ぐっときた言葉は「愛は光の速度の二乗」。 カナダ留学エージェンシー カウンセラー

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