憧れのタイランド

20代の頃、夢中になって読んだ沢木耕太郎の「深夜特急」。

旅人のバイブル。

「アジアを旅するなら、まずはカオサンに行けばいい。」は、記憶に残る名言。

当時、旅に密かに憧れていたわたしは「カオサン」という響きに不思議な魅力を感じていた。

いつかそこに向かう日が来るとは思いもしなかったけれど。

2007年、モンゴルからアジア大陸を陸路で南下しながらたどり着いたタイランド。

憧れのカオサンは、旅人たちがそれぞれの日常からの解放感に浮かれるパラダイスのよう。

楽しすぎて、だからここに長くいてはいけないと思った。

カオサンのあるバンコクを離れてタイ北部にあるチェンマイにたどり着くと、そこはヨガやベジタリアンカルチャーが盛んな大都市だった。

歴史ある寺院や遺跡が多く存在し、ゆったり趣のある街並みは散歩するだけで楽しい。

素敵な街には必ずヒッピーのにおいがする。

彼らが好んで滞在するうちにヨガカルチャーが定着したのかもしれない。

ヨガあるところにビーガン料理あり。

ここはまた違った意味でのパラダイスだと思った。

夏はタイ料理でダイエット

というわけで今回は、夏になると恋しくなるタイ料理の中から、カオパットをご紹介します。

「カオ」がご飯、「パット」は炒めるという意味で、要するにタイのチャーハンです。

わたしのオリジナルレシピでは、レモングラスやライムリーフをふんだんに使います。

レモングラスは消化促進作用があるのでダイエットにはもってこい。

辛味に使用するカイエンペッパーに含まれる有効成分カプサイシンは、脂肪燃焼率を高める効果があり、痩せやすい体質づくりの強い味方になります。

この夏はタイ料理を楽しく食べて無理なくスリムな体型を目指してみませんか?

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フレッシュターメリック、レモングラス、ライムリーフ、ガランガル、ライムジュース、塩をブレンダーでペースト状にしたものを加えるだけでタイ料理風のテイストが出せます。

ジャスミンライスと一緒に炊き込むと風味豊かな仕上がりに。

このペーストでトムヤムスープも作れます。

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好きな野菜を濃いめの味付けでしっかり炒めます。

使用した調味料は、先ほどのペースト、カイエンペッパー、即席ビーガンナンプラー(海苔で魚介っぽい風味を出した醤油ベースのソースです)

 

炊き上がったジャスミンライスと炒めた具を混ぜ合わせて出来上がり!

って、これチャーハンじゃなくて混ぜご飯ですね 笑

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お好みのスタイルで盛り付けたら、酸味の効いた自家製グリーンチリソースと

ライムを搾っていただきます。

こちらのメニューは次回7月のポエムナイトでお出しする予定です。

詳細は Facebookの ”poemdrois only” または ”高山 宙丸のポエムナイト” でご覧になれます。

About The Author

Hiro
Vegan Chef

2007年より4年半、夫のソラとバックパックでアジア、ヨーロッパを放浪。ソラがビーガンになったことを機にビーガン料理を日々研究するように。2012年にバンクーバーへ移住。ベジタリアンレストランのキッチンで3年働いたのち、2015年よりソラと共 にVegan Pudding & Co. を立ち上げる。調味料など1から創作することを得意とし、詩人ソラの朗読会をはじめ各種イベントなどでも料理の腕をふるう。

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