14_big2016年1月現在で、バンクーバー空港で国際線を利用した人の数が去年の同時期と比べて17%も増加したとのことです。これは驚異的な利用者増加として注目を集めいています。

今年の1月に国際線を利用した人数は 432,992人にのぼり、去年の370,237人よりも、何と「63,000人」の増加となっています。1日当たりで単純に割れば、2100人毎日多く利用した計算になります。

この増加の主たる地区はアジアで、この地区だけで、19.1%の伸びの282,764 人のアジア地区からの利用者が1月にバンクーバー空港を利用ていた実態が浮かび上がっています。この伸びは機材の大型化や便数の増加によるものと考えられ、過去5年でこの地区の月間利用者の率が一番高かった月だったとも伝えられています。

なお、ヨーロッパ地区11%、その他の地区15.3%の伸びも記録しています。ヨーロッパが伸びた理由として、エールフランスが冬の時期にも飛行機を飛ばしたことが考えられています。

残念ながら、バンクーバーとアメリカ各地への出入りに関しては0.1%の伸びのみにとどまった模様です。しかしながら今後、エアカナダによりサンディエゴ、シカゴ、サンホセへの新規直行便への参入により利用客の増加が見込まれているとのことです。

一方、国内線に目を向けると、その利用者は5%の増加となりました。この要因は多くのカナダ人が、このところのカナダドル「安」で外国でのバケーションを控え、国内でのバケーションを選択したのではないかと考えられています。さらに国内運賃の低下も追い風になったのではと推測されています。

今後、バンクーバーからの国内発着路線はWest Jetがハミルトンやロンドン(オンタリオ州)への直行便を就航させる関係で増え、その分国内線利用者の増加が見込めるとコメントがでています。

最終的に、バンクーバー空港全体としての1月の利用客は、2015年の1,525,000人から2016年の1,625,000人へ6.6%増えた模様です。

2014年に比べ100万人の増加した2015年は、開港以来初めて年間2000万人を超える利用者を記録しました。この調子で行けば、今後、ブリスベン、シカゴ、ダブリン、ロンドンへの増便や就航があるため、2016年はさらに増加が見込まれると考えられています。

バンクーバー空港関係者は「今後、新しいエアライン、新しい路線が強い追い風になり、BC州もに多大な経済効果をもたらす」と力強く語っています。